教育方針
Educational policy
済美高校は、福音主義キリスト教に基づく学校教育を通して、知・徳・体の調和がとれた人間性豊かな生徒を育てます。
教職員は、生徒の安全と学力保証を第一に考え、危機管理意識を共有しつつ、教育目標を明確にして、その具現化に努めるとともに、教育専門職としての矜持を持ち、常に自己の資質向上に努め、生徒の学力保証と進路希望の実現に邁進しています。
建学の精神
「神を畏れることは知識のはじめである」
旧約聖書 箴言1章7節より
学校教育指針
清く・正しく・愛情深く確かな学力・豊かな心情・健やかな身
学校教育目標
educational goal
1.目指す生徒像
- 建学の精神の具現化に努め、健全な心と体を身につけた生徒
- 主体的な学習態度で、将来の目標に向かって日々努力できる生徒
- 端正な身嗜みで、挨拶を励行し、基本的な生活習慣が確立している生徒
2. 目指す教師像
- 生徒の資質・能力や将来の可能性を信じ、生徒一人ひとりを深く理解し、生きる力を確実に育てる意欲と指導力の向上に努める教師
- 常に教材研究や自己研修に努め、教員としての資質向上に努める教師
- 教育専門職としての矜持を持ち、組織の一員として自己の責任を果たせる教師
教育指導の方針
educational guidance
- 建学の精神の具現化に努め、健全な心と体を身につけた生徒
- 主体的な学習態度で、将来の目標に向かって日々努力できる生徒
- 端正な身嗜みで、挨拶を励行し、基本的な生活習慣が確立している生徒
教育指導の重点
importance
1.宗教部
聖書の時間や礼拝指導の時間を通して、建学の精神の具現化を図るとともに、本校の目指す生徒像(知・徳・体の調和のとれた品位ある心豊かな人間)の育成に努める。
2.学校経営
教員が、一致協力して、教育専門職としての矜持を持ち、教科指導、生徒指導、部活動指導等に専念し、学校教育目標が達成できる「信頼される学校づくり」に努める。
3. 学業指導
学科・コースと各教科との連携を密にし、生徒の実態に即した、個に応じた指導の徹底を図り、学力保証と進路保証に努める。
4. 進路指導
ホームルーム活動や総合的な学習の時間、教科指導などの全教育活動を通して進路指導を計画的かつ組織的に実施し、生徒一人ひとりの自己理解の深化、進路選択・決定能力の育成に努め、最終的には生徒一人ひとりが進路目標を達成できるように指導する。
5. 生徒指導
全教職員の共通理解のもと、さわやかな挨拶の励行、端正な身嗜みの保持、交通安全マナーの遵守などの基本的な生活習慣の徹底(「凡事徹底」)を図る。また、いじめや問題行動・非行等の予防的な指導を徹底し、生徒がより良い人間関係を築き、学校生活を意欲的に送れるように指導する。
なお、指導に当たっては、生徒一人ひとりの生活実態を的確に把握し、生徒の悩みや問題行動の早期発見・早期指導に努め、個に応じた適時・適切な指導ができるようアンテナを高くし、情報収集と教員間の連携に努める。
6. 特別活動指導
ホームルーム活動・生徒会活動・学校行事・部活動などの望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図るとともに、生徒の公民的な資質の育成に努め、集団や社会の一員としてのより良い在り方・生き方を指導する。また、学校生活における存在感や学校への帰属意識を育てる。
7. 保健・厚生
生徒の健やかな心身を育むと共に、毎日の清掃美化活動を徹底し、美しい教育環境を実現する。
8. 渉外
PTA総会・PTA執行委員会・学年委員会・PTフォーラムの活性化を図ると共に、『済美だより』・『がんばっています済美高校』などを通じて、生徒の活躍や生徒の学校生活の現状や課題等を、保護者や卒業生に適切かつ効果的に情報提供し、学校教育に対する協力や支援を促す。
9. 入試広報
中学生やその保護者、中学校の教職員等に、済美高校の教育の良さ(学力保証・学び直しの指導の充実・進路指導の実現・活発な部活動・端正な身だしなみ指導など)が正しく理解されるよう、常に本校の広報活動の見直しと改善を図り、適切かつ効果的な広報活動を展開して、本校教育に相応しい入学生の確保を図る。
MAKE THE FUTURE