NO.31 看護科　高大連携講座

９月５日に本校看護科の３年生が、中部学院大学でおこなわれた高大連携講座に参加しました。「フィジカルアセスメント」のテーマで、問診・聴診・触診等を実際に行いながら、大学の模擬授業をうけました。大学との連携講座は、看護科としては今回が初めてです。受講した生徒の皆さんから、感想を聞きました。 「大学生の方や先生方と関わることができ、雰囲気を味わうことができました。聴診ではお互いの呼吸音を聞いたり、異常の呼吸音を聞いたりする中で、高校での学びを深めることができ、また済美高校を卒業された先輩方から大学生活についての話を聞き、進路選択を考えるうえで参考になることがたくさんありました」 「呼吸音を聴取するバイタルサイン測定は、高校の授業でも実際に行いましたが、今回肋骨が描かれているベストを着用し、自分で骨に触れながら先輩方に詳しく教えてもらうことで、よく理解できました。四大に進学することはこれまで考えことがなかったのですが、先輩方の実際の大学生活の話を聞いてその良さを知ることができました。」 多くの生徒から、「大学の授業の様子が分かりとても新鮮だった」との感想を聞くことができました。生徒たちにとって、進路選択を考えるうえで有意義なものとなったようです。